by takanozomi_kana
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00.はじめに 01.Z会 02.塾、模試 03.学校選び、情報収集 04.学習方法・入試対策 05.父のアドバイス 06.本・市販教材 07.グッズ・文房具いろいろ 11.親の役割・悩み 12.母の雑感 13.子供の本音 14.受験への思い 21.友達や読者さんの情報 31.小学校生活 32.習いごと 33.息抜き 34.体調管理 35.その他 41.受験勉強開始前 42.受験勉強スタート期 43.入試本番 44.受験終了・中学校のこと ★番外編★現在中学生 以前の記事
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2016年 05月 04日
国内有数の進学校「灘校」の第70回文化祭に行ってきました。
現在、お兄様が灘校に通われているというお友達ご家族からお誘いいただき、 (母親+娘)×2組 で出かけることになりました。 どうやら私、以前お母様とおしゃべりしていた時、 「灘校?ぜひ行ってみたいです!今度機会があったら連れていってください!」 とずうずうしくもおねだりしていたみたいなんです。 お願いしていたこと自体は忘れてしまっていましたが、本気で行ってみたいと思っていたので、お誘いいただき大感激でした。 我が家には娘しかおりませんので、男子校の敷地に入ること自体がはじめてです。 しかも憧れの灘校! どんな人がいらっしゃるのでしょう? 受験生の頃、つむぎのまわりには、志望校を灘校にしている人がひとりもいませんでした。 またZ会の教室でも、灘校向けの対策講座が用意されていたわけではないので、 「灘校」は遠い存在というかテレビやパソコンの中の世界といった感じでした。 まさか中学に入学してから、男子校の…しかも「灘校」の文化祭に参加することになるとは! こんな機会、二度とないでしょう。 受験とはまったく関係のない私たち親子が感じた「灘校」の空気感を今日はまとめてみたいと思います。 灘校の文化祭は、毎年5月2日、3日の2日間行われるそうです。ゴールデンウィーク真っ只中ですが、2日とも休日になっていることもあれば、今年のように平日と休日の組み合わせになることもあります。私たちが参加したのは3日の祭日でしたので、たくさんの人が訪れていました。 最寄のJR住吉駅から徒歩10分ほど。在校生のご家族や、受験を考えているんだろうなと思われるご家族連れなど、たくさんの人たちが灘校へと列をなして歩いていきます。朝からいかないと楽しめないと思い、9時すぎには学校に到着したのですが、「灘校グッズ」販売のところはすでに長蛇の列。こりゃダメだ〜と断念です。 灘校グッズをお買い求めの方は、行列覚悟でお越しください。 灘校の文化祭は、入校証やチケットなどまったく必要なく、誰でも自由に入ることができます。また、以前は上履きが必要だったようですが、土足OKになっていました。 テニスコートや野球部が使っているグラウンドでは、それぞれの部活の生徒さんが参加型ゲームを催されていました。本格的なミニ電車も走っていて、小さい子供たちに大人気の様子。私たちもいくつか参加しましたが、順番を譲ってくださったり、生徒さんたちがとても紳士で親切。 また、テレビやネットでもたびたび話題になっている灘校文化祭の大人気企画は今年も健在。 中庭ステージで行われるODORIBA!という有志によるダンスパフォーマンスや、美少女コンテストは特に大盛り上がりでした。 私たちもこの2つだけはどうしてもみたかったので、だいぶ早い時間から見やすい場所を確保しました(3時間立ちっぱなし)。 以前、テレビ番組で「灘6」というグループのダンスを観て、今は何をやるんだろう?と期待していたのですが、期待を裏切らないエントリーぶりで(エグザイルやE-girls、嵐などをもじったもの)大いに楽しませていただきました。 勉強も忙しいだろうに、いつ練習したんだろう?というくらい本格的なダンスで、そしてなぜか女装が多くて…(キレイな人も、そうでない人もいます 笑) 美少女コンテストは決勝というだけあり、文句なしの「べっぴんさん」が登場。優勝、準優勝、おふたりともとってもキレイ&可愛くて、本当に男の子なんだろうか?と思ってしまいました。つむぎもたくさん写真を撮っていました。これは見る価値あります! 教室の展示は、それぞれの部活や同好会によるもの。その研究&こだわりの深さが秀逸です。 各教室をのぞくと、展示物があるのはもちろんなのですが、展示物や同好会の研究テーマに関するクイズ(ペーパーテスト)のようなものが催されており、多くの見学者がわら半紙に印刷された問題に真剣に取り組んでいるんです。その光景はまるでテスト!そして皆、とても楽しそう! たとえば「ドラえもん同好会」では、それぞれの生徒さんがドラえもんを深く研究(分析)して書いた論文のようなものを配布されているのですが、それと同時に難易度別の4種類の検定試験を用意されていました。みなさん教室の机で真剣に挑戦して、部員の方に丸付けをしてもらっているんです。 いろんな学校の文化祭に参加しましたが、こんな光景をみたのは初めてでした。 在校生のご家族も、見学に来られる小学生も、こういう力試し?知識確認?のようなものがが大好きで、楽しめちゃう人が多いのかな?と思いました。 かくいう私たちもそのタイプなので、よーくわかります。知っていることを確認するというのは、とても楽しいですよね♪ それから、灘校の気配りがよく伝わってきたのは、会場づくり。 パンフレットもとても読みやすいのですが、いつでも道案内しますという生徒さんがたくさん待機されていて、安心してまわれるなあと思いました。 また女子トイレについての表示もわかりやすく、大変清潔にお掃除されていて、好印象でした。 私たちは参加しませんでしたが、パンフレットを読むと、キャンパスツアーなども行われていたようです。灘校に興味のある小学生ご家族などは、参加してみるといいのではないでしょうか。 それから、最難関校ではおなじみなんだと思いますが、大手塾が小学生の団体を連れてきておられました。頭に鉢巻を巻いた塾の先生(職員さん)に引率された小学生男子御一行様。友達のお母様に聞いたら 「うちの子も来ていたよ〜。塾で連れて行ってくれるから、親は行かなくて大丈夫なんだよね。」 とのことだったので、最難関校はこういうものなのか!と知らなかった世界に驚きました。みなさんこうやって、学校に憧れを抱いていくものなんですね。 YouTubeで何度も見た、合格発表の会場である体育館を最後にのぞいて 「うわー。ここか〜!」 と感激して、灘校の文化祭体験は終了しました。 校内がとてもキレイだったこと、生徒さんたちがみなさん紳士だったこと、そして研究熱心だったこと、高3の皆さんは東大や京大を目指して勉強が忙しいはずなのに、学校行事に一切の手抜きなしで全力で取り組まれていたことなどなど… いろんな「灘校」の姿をみて、やっぱりすごい学校なんだなと思いました。みなさんが憧れる気持ちがよくわかった1日でした。 伝説の灘校教師が教える 一生役立つ 学ぶ力 ↓よろしければ応援お願いします! にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村
by takanozomikana
| 2016-05-04 06:00
| 03.学校選び、情報収集
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