by takanozomi_kana
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00.はじめに 01.Z会 02.塾、模試 03.学校選び、情報収集 04.学習方法・入試対策 05.父のアドバイス 06.本・市販教材 07.グッズ・文房具いろいろ 11.親の役割・悩み 12.母の雑感 13.子供の本音 14.受験への思い 21.友達や読者さんの情報 31.小学校生活 32.習いごと 33.息抜き 34.体調管理 35.その他 41.受験勉強開始前 42.受験勉強スタート期 43.入試本番 44.受験終了・中学校のこと ★番外編★現在中学生 以前の記事
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2016年 06月 18日
先日から紹介している本「究極の鍛錬」では、成功者が行っている鍛錬の共通項として5つのポイントを挙げています。(詳細が気になる方は、本屋さんなどで実物を探してみてください)
その中に 「対象を絞り込み、集中して努力することの重要性」 が書かれています。そしてそれはとても辛く、精神的に負担が大きいことだとも書かれています。 つむぎの受験勉強を振り返った時、彼の立てた学習計画には、この要素が含まれていたんだなあと思います。 以前も書いたかもしれませんが、彼は「できないことを放置する」ということを許しませんでした。 模試の例を挙げてみると、仮に半分程度しか正解できなかったとして、それを1日で復習して完璧にできるようにするというのは難しいことです。 そのため、彼は大まかな計画をたて、段階的に浸透させるようにいました。 まず、模試を受けた直後に自己採点を行い、どこで点を落としたのか明らかにします。この作業は彼(父)とつむぎ(娘)がふたりで行うので、「できなかったところ」「覚えていなかったところ」「理解不足のところ」を双方が把握することができます。重要なのは「意識の一致」です。 そしてその日のうちに、つむぎは「模範回答」を参考にしながら復習をします。 つぎに、翌日できなかった部分をやり直しさせます。昨日、模範回答をみながら確認した時には 「もう大丈夫。次は絶対に解けるよ。」 と自信満々だったところが解けなかったりします。 父「完璧や言うてたやないか」 娘「だって、できると思ったんだもん」 父「本当にちゃんと復習したんか?」 娘「したもん」 父「実際、できてへんやん」 娘「・・・」 父「それじゃ、あかんねんて」 娘「だって、だって・・・(大泣)」 こんな感じです。見てるのがつらい。そして、彼もつらいはず。 「うーん、まだ難しいか。まあ、気長に復習したらええからな」 と頭を撫でてやる方が、精神的にラクだからです。心を鬼にするのはつらいこと。 2日目にできなかったところ。これが「究極の鍛錬」でいうところの「鍛錬の対象」にあたります。ここを徹底的にやり直す。 それはもう・・・「しつこい」の一言です。 すんなり解けないから「復習」にはいるわけですが、つむぎはできないから面白くない、やりたくない。それなのに彼は、絶対に諦めません。その問題が解けるようになるのはもちろんのこと、プラスマイナスのレベル(ちょっと易しい〜ちょっと難しい)までできなければ意味がないと考えるので、市販教材もたっぷり用意して、徹底的にやらせます。 もう大丈夫、次は解ける。と自信がついても、1週間後にもう一度解かせます。定着したか、確認するためです。 新しい単元は、Z会のテキストで勉強するとして、彼の用意する課題のほとんどは「苦手分野の復習」でした。手を広げすぎず、今日はここ、明日はここと、絞り込んでしつこくというのが彼のやり方のようでした。 「天才」と呼ばれる人は、質の高い努力を繰り返し繰り返し、諦めずに続けられるのだそうです。 つむぎ自身に天才要素は今のところ見当たりませんが、彼がうまく誘導してくれたおかげで、成果をあげられたのかもしれないなと思います。 ↓よろしければ応援お願いします! にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村
by takanozomikana
| 2016-06-18 06:00
| 05.父のアドバイス
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