by takanozomi_kana
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00.はじめに 01.Z会 02.塾、模試 03.学校選び、情報収集 04.学習方法・入試対策 05.父のアドバイス 06.本・市販教材 07.グッズ・文房具いろいろ 11.親の役割・悩み 12.母の雑感 13.子供の本音 14.受験への思い 21.友達や読者さんの情報 31.小学校生活 32.習いごと 33.息抜き 34.体調管理 35.その他 41.受験勉強開始前 42.受験勉強スタート期 43.入試本番 44.受験終了・中学校のこと ★番外編★現在中学生 以前の記事
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2015年 09月 03日
以前のブログにも書きましたが、中学受験の勉強をしながら習いごとを続けるというのは、とても大変なことです。
時間にはどうしても限りがありますし、まだ成長過程の小学生、多少睡眠不足でも大丈夫、とは私にはとても言えません。 4年生の秋頃のノートを見ると、両立に苦しんでいた跡がはっきり残っています。 当時、私がたてた理想的な平日の時間配分はこんな感じです。 (朝学習はのぞきます) 月:自宅学習105分、習いごと90分 (宿題45分、受験勉強60分/珠算教室90分) 火:自宅学習105分、習いごと90分 (宿題45分、受験勉強60分/公文教室90分) 水:自宅学習150分 (宿題30分、受験勉強120分) 木:自宅学習150分、習いごと90分 (宿題45分、受験勉強105分+珠算教室90分) 金:自宅学習90分、習いごと90分 (宿題45分、受験勉強45分+公文教室90分) 習いごと(そろばんと、くもん)がないのは水曜日だけ。また木曜日は5時間目までで終了の早帰りの日のため、家庭学習が多めです。 この他にテニスもやっていましたが、Z会の教室と同じく土曜日のすくーるだったので、このスケジュールには入っていません。 どうでしょうか? 通常の塾に行っている子は、これよりももっと厳しいタイムスケジュールだと思いますが、つむぎにはこれが精一杯でした。 あくまでこれが理想なだけで、完璧にこなせていたわけではありません。自宅学習に手こずり、そろばんを休むことはしょっちゅうでしたし、くもんの宿題もほとんどやれませんでした。 学習が停滞するたび、習いごとの整理、見直しを考えました。 けれど、そろばんは1級を取るまで辞めたくないと本人が言っていましたし、細々とでもいいから英語に触れさせたいと思っていたので、くもん(英語)を取り上げる理由もありませんでした。 となると・・・ 短時間で集中して勉強し、大きな成果を残すしかないのです。 もうこれ以上の時間を取れないのだから、精度をあげるより他はない。 これについては、中学生になった今も、引き続き課題となっています。やりたいことが多く、諦めきれないのだから仕方がないとはいえど、なかなか厳しいなあと思います。名案があったら、ぜひ教えてください! #
by takanozomikana
| 2015-09-03 06:00
| 32.習いごと
2015年 09月 02日
外出中のちょっとした待ち時間に、いつもつむぎと一緒に遊んでいたアプリ「虫食い漢字クイズ300」。これは本当にオススメです!
小3レベル~高校レベルまで、6つのレベルにわかれています。 上、下、右、横に漢字が一つずつ書いてあり、真ん中のマスが空いています。縦横どちらに読んでも熟語が成立するように、真ん中の枠に漢字を埋めるというものです。よくクイズ番組や、漢字のテストでもありますよね? 熟 英 □ 源 句 →こたえは「語」です。簡単ですね。 虫食い漢字クイズ2になると、小3、小4、小5、小6、中高、マニアの6レベルになります。 外出するときには読書することにしていたのですが、ほんの少しのすき間時間・・・例えば、カフェで注文をして、飲み物が出てくるまでの待ち時間などにはこのアプリで遊んでいました。 学年が上がるごとに難しくなるので、つむぎはギブアップの時には、家族みんなの頭がくっつくほどの近さでスマホ画面を覗き込み、我先に思いつこうと必死に考えたものでした。 漢字の勉強・・・というより、頭の体操というような気もしますが、楽しくワイワイしながら学べますのでオススメです。 App Storeや、Google playで探してみてくださいね! #
by takanozomikana
| 2015-09-02 06:00
| 06.本・市販教材
2015年 09月 01日
中学受験だけでなく,学校のテストや各種検定試験(漢字検定、珠算検定など)でもそうなのですが、
「今日、どうだった?」 への子供の回答。 「できたよ!簡単だったよ!」 「全然できなかった・・・」 今日はどちらでしょうか? 以前、中学受験に関する体験談を読んでいた時、 「子供の『簡単だった』には注意せよ!」 と書いてありました。 いわく 「問題が簡単だった場合、他の受験生みんなが出来ている可能性が高い。点数を落としていたら大問題だけど、正解していたとしてもみんなも点数を取っているわけだから武器にならない。手放しで喜ばないように。」 とのこと。 うーん、なかなか厳しいご意見ですね(汗) つむぎは、テストの出来を非常に正確に感じとるタイプです。「できた」という時には高得点ですし、「あまりできなかった」というときはガッカリな点数。手応えと結果が大幅にずれたことはありません。 みんなが高得点を取ったがために偏差値がのびないような試験の場合、 「ちゃんと解けたけど、アレくらいならみんなもたぶん解けてると思うから、すごい出来た層には入れないかもしれない」 となかなかの分析力です。むむむ。 この「できたかどうかの感覚」は、父親と二人三脚で勉強していく上で身に付いたものだと思います。 彼は、模試や通常のテストはもちろん、テキストやプリントなどの簡単なドリルでさえ、点数などを隠す、正解・不正解をごまかすなどの行動を一切ゆるしませんでした。それと共に、ちゃんと解けたと思っているのに自信がないようなことを言うことに対しても、非常に厳しく叱っていました。こういうこと(自信がないようなふり)をされると、丸をつけて正解だった時に、「本当は出来たと思っていたのか(この場合は復習不要)、自信がなかったけれど書いてみたらたまたま正解できたのか(要復習)」の判断ができないからです。 つむぎは父が丸つけ直前、模範解答の冊子を開きながら言う 「自信は?」 の言葉におびえていました。けれど、だんだんと父の意図がわかってきたようで(不安なところを復習リストに入れようとしている)、正直に言うようになりました(まあ、怒られている時もありましたが)。 さて今日のテーマについてですが、私は子供の「できたよ」は、素直に褒めたいと思います。 他の人が同じように正解していても、それはそれ。他の人がみな出来た問題の点を落としているのはダメですが、逆だったらOKだと思います。 中学受験本番の時までに子供さんがどのタイプなのか・・・ たとえば、合否やだいたいの順位を正確につかめるタイプなのか、大げさに落ち込んだり喜んだりするタイプなのか、自信がある時ほど自信なさげに演技してしまうタイプなのか、それぞれしっかりと見極めておく必要がありそうです。 そうすれば、親としての対処も大幅に的外れにはならないんだろうなとおもいます。 #
by takanozomikana
| 2015-09-01 06:00
| 11.親の役割・悩み
2015年 08月 31日
月末の最終日は「番外編」。
今日は私が今、中学生になったつむぎに教えようと思っていることを書きます。 私が今、つむぎに一番伝えたいこと、やって欲しいと思っていることは、 「すべての物事には必ず理由がある。それをとことん考えて欲しい。」 ということです。 例えば、とんかつ屋さんでキャベツが山盛りになっているのは、その方が美味しそうに見えるから。 ごはんを茶碗によそう時、盛りつけた茶碗からどんどん運び出すのではなく、すべての茶碗の盛りつけが完了するまで運ばない方がいいのは、途中でご飯が余ったり足りなくなった時に茶碗同士でやりくりをしたいから。 些細なもの、ごく普通の作業の中にも、こうなっている理由は必ずあります。 「便利、らくちん、素敵」 だから、物はこういう形になっているし、こういう手順でやっている。 誰かの発明や工夫、改善によって、すべての物事は今の形、やり方におさまっているのです。 けれど最近のつむぎの行動を観察していると、 (あー、このあたりはあんまり観察できていないんだな。意識していないんだろうな) と思わざるをえません。 言われたことはきちんとやるし、頼んでおけば正確にやってくれる。 けれど、「こうした方がきっと便利」「こうすれば喜んでもらえるだろう」という判断が上手にできない…というより意識の範囲にないようなのです。せっかくつむぎがやってくれたことでも、 (あー、ここまで気がついてやっておいてくれたら100点なのになあ。まだ80点かな。) と思うことが多く、もったいないなあと思います。 また、なんでも親に確認したがるクセも気になります。 「喉かわいたから、お茶のんでいい?」「熱あるから寝てもいい?」 そんなこと聞かなくても大丈夫。やりたいと思うことは、たいてい合っているし、正しいのです。 これまで私たち親が、指示や課題をあれこれ具体的に出しすぎたから、理由や工夫を考える思考が育たなかったのかも知れません。やっていいかわるいか、自分で決めて実行する力が育たなかったのかもしれません。そうだとしたら、私の反省すべきところです。けれど、本人が意識できるようになれば、ここから挽回できるはずです。 物事には理由があるということを意識していたら、 「次はこうなるから、今、こうしておいた方が便利だな」 ということが見えてくる。ある程度予測し、ストレスのない方向へもっていくことができます。 例えば、トイレットペーパーが切れかけていたら、交換のタイミングの前に棚から1つ降ろして近くにおいておく。これだって立派な工夫です。 ショッピングモールのトイレのペーパーフォルダーが2つずつなのは、 「人が多く頻繁に使われる場所であるから、紙切れを起こさないようにするため(紙切れを起こしたら皆ストレス)」 だと思うのですが、普段利用しながら「なぜ2つなのか」を考えられるか、そして我が家に応用できるか(紙切れしないような工夫)がとても大切だと思うのです。 つむぎには、意地悪なくらい次々と 「これはどうしてこうなっているかわかる?」 と質問していきます。それが合っている、合っていないはどうでもいいのです。 「どうして?」 と考える。考えて、仮説をたてる。そして自分の生活へと落とし込む。 急なトラブル…例えば、電車の運休などにどう対処するか、考えさせる。 じっと待つ。引き返す。他の電車に乗り換える。歩いていく。 いろいろと仮説をたてて、今の自分はどれがベストだと思うかを決める。そして、思い切って実行する。 大人になってから、指示待ちだけする人間になるのはつまらない。 良く気がつく人は好かれるし、大切にされます。つむぎにはこういう女性になって欲しいのです。 (私自身、自分がまだまだだと感じ、努力していることなので…) 中学受験が終わり、大学受験までまだ時間がある今だからこそ、こういうことをしっかりと教えておきたいなと思います。 間違えてもいい、失敗してもいいから、「こうした方がいい」と思うことはとことんやり、「こうしたい」と思うことには挑戦してみる。 そんな強い気持ちを育てていきたいなと思います。 #
by takanozomikana
| 2015-08-31 06:00
| ★番外編★現在中学生
2015年 08月 30日
中学受験の「国語」は算数と並んでとても大事な教科です。
念のため誤解のないようにお伝えしますが、「算数が1番、国語が2番…」といったように、教科ごとに大事にすべき順番が決まっているという意味ではありません。国語と算数は、どの学校の入試でも必須となっていることが多いということです。 4教科受験=国語、算数、理科、社会 3教科受験=国語、算数、理科or社会 2教科受験=国語、算数 これが一般的ではないでしょうか?理科や社会が苦手な人は、3教科受験や2教科受験を選択して苦手科目を避けるということも場合によっては可能です。 また、4教科or3教科受験の場合でも、得点の配分が違っていることがあります。 4教科すべてが100点満点の試験の場合もあれば、国語、算数は100点だが理科、社会は80点分の問題しか出さない(試験時間も短い)、もっと極端な学校では、国語、算数は100点で理科、社会は50点満点の問題(試験時間も理科、社会は半分)なんていうところもあるようです。 こうなってくると、国語と算数が得意である人が有利であるということは明らか。ぜひとも得点源にしたいところです。 大学受験のための勉強をしていた頃、国語の文章題を解く際のテクニックとして 「設問を先に読んでから、文章を読みはじめる」 と教えられた人はいないでしょうか? 設問でどういうことを聞かれるかあらかじめ頭に入れてから文章を読んだ方が、設問に答えるのに必要な箇所がよくわかり、正解を導きやすいというものです。大学受験の時には、ある程度、役にたったような気がします(文章の2度読みを減らせたり…) けれどこの設問を先に読むテクニック、小学生に教えてもいいのでしょうか? 参考までに我が家のことを書いておきますと、つむぎはこのテクニックを使いませんでした。 (こういうテクニックもあるよ、ということは、一応伝えておきました) つむぎは読書が好きで、文章を読むのが早かったので、それほど時短につとめなくても良かったというのがまず理由の1つ。 それから、Z会の教室で3年間お世話になった国語のK先生が 「それ(設問を文章より先に読んでおくこと)はしなくていいんじゃないかな?」 というお考えだったということが理由の2つ目です。 「小学生のうちは得点をかせぐテクニックに走るよりも、文章の世界に親しみ、時間がかかってもいいからきちんと考える、物語を丁寧にほどいていく訓練をした方がいい」 というのが、K先生のご意見でした。 つむぎはK先生が大好きだったので、素直にそれに従いました。 最初は設問の意図をつかむことができず、とんちんかんな答えを書いたり、全く違う箇所の表現をひっぱってきたりしていたのですが、それは設問を先に読まなかったこととは関係がありません。「設問の意図をきちんとつかめなかったから」であって、設問を問題文の前に読もうが後に読もうが、それは同じだった気がします。 そして、そのとんちんかんは、K先生が丁寧に指導して納得させてくださいました。 そうはいっても、問題文をさっと読んだ後ではじめて設問に目をとおし、 「あー、どこかに書いてあったような気がする・・・」 と毎度毎度、「問題文の二度読み」に走らなければならないのは、時間の無駄な気がします。 それを防ぐ方法として、K先生が何度も繰り返しご指導くださったのが 「大事なところに線をひきながら読む」 という勉強法です。 これは徹底してやらせました。 接続詞(しかし、つまり、なぜなら等)や指示語(これ、それ)などは丸で囲み、筆者の意見や登場人物の心情、なるほどなと思うところなどには線を引く。最初は要領がわからずに、線だらけになっていましたが、親の私たちはなにも指摘はしないようにしていました。このあたりのご指導は、Z会のK先生にすべてお任せしていました。 そのうち、Z会のテキストや添削問題、公開模試などで数多くの問題を解いていくうちに、どういう箇所が問われやすいのかなんとなくわかってきます。すると線をひくコツもつかめてきます。徐々に洗練されていく様子が見てとれました。 また、設問とされるところには問題文にあらかじめ「棒線」などが書かれていることが多いので、 (あー、ここはあとで何か聞かれるな。丁寧に読んでおこう。) と本人が意識しながら読めるようになりました。 この読みながら大事だと思うところに線を引く作業になれた頃から、少しずつ、国語の点数が上昇していきました。文章題で大きく点を落とすことはほとんどなくなったので、つむぎにはこのやり方があっていたんだろうなと思います。 設問の先読み、後読みに関わらず、この「線をひきながら読む」という勉強法はとてもオススメですので、繰り返し練習してみてください。 #
by takanozomikana
| 2015-08-30 06:00
| 04.学習方法・入試対策
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