by takanozomi_kana
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00.はじめに 01.Z会 02.塾、模試 03.学校選び、情報収集 04.学習方法・入試対策 05.父のアドバイス 06.本・市販教材 07.グッズ・文房具いろいろ 11.親の役割・悩み 12.母の雑感 13.子供の本音 14.受験への思い 21.友達や読者さんの情報 31.小学校生活 32.習いごと 33.息抜き 34.体調管理 35.その他 41.受験勉強開始前 42.受験勉強スタート期 43.入試本番 44.受験終了・中学校のこと ★番外編★現在中学生 以前の記事
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2015年 07月 30日
語彙力アップを目指して用意したテキストは、
「【中学入試】言葉力1200」 「言葉力ドリル 実戦編」でした。 1000のことば マンガでクイズとは異なり、中学入試に向けて勉強をするためのテキストですから、急にレベルも上がりますし、つむぎのテンションも一気に下がります(笑)。けれど、こういったテキストを1冊やり遂げたということは自信につながるだろうと思い、朝の時間を使って負担を感じさせない程度にすすめました。 まず「言葉力1200」を使って学習します。こちらは、どのような文章を読むうえでも大切な基本的な言葉から、説明文や論説文を読む際に必要な表現や概念の言葉まで、ランクA〜ランクCまでの3段階にわけられています。1ページに解説されているのは6語。まず、言葉とその意味を覚え、覚えた言葉を使った穴埋めドリルで知識の定着をはかります。つむぎには毎日見開き2ページをやってもらいました(1日に覚える言葉は12語)。 ランクAはとても簡単ですが、ランクCになってくると「うらぶれた」「おもはゆい」など、大人でもちょっと待てよ?と考えてしまうような言葉も入っていて、さすが中学受験用のテキストだと感じます。レベルがグンと上がります。 言葉力1200は、難しい用語は初見であることが多かったので、定着については厳しく確認しませんでした。毎日やるという習慣を付けることをまずは重視。 次にやった「言葉力ドリル実戦編」は、言葉力1200の姉妹版。中学入試に必要な言葉の力を、実戦形式の問題でマスター!という帯がついているだけあって、言葉力1200で学んだ言葉を入試問題のような問題形式で学習していきます。 言葉力ドリルをはじめてすぐに気がついたのは、「言葉力1200」を1冊ささっとやっただけでは、語彙はとても身に付かない(穴だらけ)ということでした。この現実にぶつかるのは、親子とも、とても辛いことでした。 ランクA〜ランクC、そしてさらに上のハイレベルに分かれているのですが、ランクAでさえ、全問正解することは難しいのです。わからない、間違えるからつむぎも嫌になるし、×だらけになった時には泣き出すし、丸をつける私自身もつらくなります。言葉力1200を時間をかけてやらせた意味はあったのか?定着できないなんて、教材の選択を間違ってしまったのかも、と自信を失うこともありました。 けれど、ともかく動き出したのです。ハイレベルの問題は、つむぎの志望校にはあわないので解かないことを決め、とにかくゴール(やりとげること)を目指して進めました。 朝学習を見守る親として、最初に決めたのは「×が多くても、絶対に責めない」ということ。正直言うと、「おいおい、こんなこんな言葉、わからんかな〜?」とがっかりしたこともあります。けれど、絶対にそれを口には出さないと決めました。 そのかわり、間違えた問題や、知らなかった言葉、忘れてしまっていた言葉については、その日のうちに復習し、覚えさせることにしました。方法は単純ですが「意味調べ」。専用のノートをつくり、辞書で意味を調べてまとめさせました。このノート、奮発をしてモレスキンを用意しました。この学習を大事にして欲しかったので、「ちょっと高級なノートを使っているかっこいい私」という風に思ってもらえるよう、まずは「つむぎの気分をのせる」ことを大事にしました。 このシリーズは、やりとげるのになかなか根性がいると思います。やってみようと思ってくださった方は、覚悟してください。けれど、朝の時間を利用して少しずつ少しずつすすめれば、必ず成し遂げることができます。 1200という数字のうち、何割覚えられたかはわかりません。受験にどれくらい生きたのかもわかりません。でも、どこかで聞いたことがあるな、と思ってくれればいいと思っています。なにせ私達の目標は、中学受験用の語彙力アップではなく、大人になった時に役立つ底力をつけることなのですから…。ちょっと格好いいこと言い過ぎですね(汗)失礼しました。 #
by takanozomikana
| 2015-07-30 06:00
| 06.本・市販教材
2015年 07月 29日
日本語を使いこなす底力をつけるために、最初に着手したのは「語彙力」のアップです。
つむぎは本の虫で、暇さえあれば本を読むというタイプ。勉強しているふりをしつつ、こっそり読書していたことも知っています(ある程度は見逃しましたが)。 そのため、語彙に関しては充分かな?と思っていたのですが、受験を考え問題を解くようになると、読書量と語彙力が必ずしも比例していないことに気がつきました。 つむぎが普段読んでいるのは小説が中心。けれど受験問題となると、物語文でも大人向けの小説から出題されることもありますし、論説文、説明文になると、普段の生活ではなかなか聞かないような用語が出てきます。以前のブログにも書きましたが、読書好きゆえ、勝手にことばの意味を解釈してしまうところがあり、4年生の頃は国語で足をひっぱることが多々ありました。 かといって、いきなり語彙力を増やすためのテキストや問題集をやりなさいといっても、プレッシャーになるだけ。 そのため、とっつきやすい教材をあたえ、じわりじわりと語彙を増やしていく作戦に出ました。 最初に取りくんだのはこちら、アーバン出版局の 10才までにおぼえておきたい ちょっと難しい1000のことば マンガでクイズ です。 「10才までに覚えておきたい ちょっと難しい」というサブタイトルがついている、全3巻のシリーズです。つむぎが4年生の頃、本人が書店で見つけてやりたいと言いました。「ちょっと難しい」とあるように、大人だったらまずわかるけれど、子どもは知らないこともあるかな?というレベルの言葉を、マンガとクイズで学んでいきます。 奇数ページがクイズ(問題)、めくった裏面の偶数ページが用語の解説、という構成です。問題ページには、穴埋めになっている例文とイラスト、そこに当てはめる用語が2択でかかれていて、ヒント(かれている用語の意味)を参考に、どちらの言葉を当てはめるか選ぶというものです。おそらくとても簡単で基本的な用語ばかりだと思うので、3、4年生ぐらいからでも充分に楽しめると思います。つむぎも「簡単♪」を連発していました。 つむぎは、歯医者さんに行く時に読みかけの小説と一緒に持って行き、待ち時間を使って読んでいました。ちょうどいい暇つぶしになりますし、時間を有効に使ったという感覚も得られて一石二鳥です。語彙に関する勉強の導入として、とてもオススメできる教材です。 ↓よろしければ応援お願いします! にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 #
by takanozomikana
| 2015-07-29 06:00
| 06.本・市販教材
2015年 07月 28日
「中学受験は国語力で決まる」「国語はすべての教科の基礎」など、国語力が注目を集めているように感じます。
大手塾に通わなかったつむぎの場合、取り急ぎ、算数を受験レベルに持っていくこと(大手塾の進度に置いていかれないこと)が一番の課題でした。そのため、夏期講習・冬期講習などで国語を選択しないことも多々ありました。 (ちなみにZ会ではこういった選択について、「受講した方がいいですよ」などというように、何か意見されることはまったくありません。個人、各家庭の判断をとことん尊重してくださるので、何事も気兼ねすることなく選択できて、とてもありがたかったです。) 中学受験を終えてみて、一番大事なのが国語力だったかと聞かれると、答えに困ってしまいます。国語力はとても大事ですが、どの教科も同じくらい大切で、優劣をつけることはとてもできません。 けれど、「読む・書く・聞く・話す」という力が社会に出たときに生きてくるということは、常日頃、感じています。 会社員として仕事をしていると、会社や出身大学の名前が重要なのではなく、「相手の話をよく聞き、欲求の根本がどこにあるか察する力」「他人に納得し共感してもらえるアイデアを出し、まとめたりプレゼンテーションできる力」がある人が、まわりから尊敬されているように思います。本当に素敵だと思いますし、私もいつかこういう人になりたい、少しでも近づきたいと思います(一生の課題です)。 ですから受験ともかくよりも、社会で役立つ人間になるという意味で、国語力はとても重要だと感じています。 つむぎの中学受験の司令塔である彼(つむぎの父)とも、よく国語力の重要性は話していました。そして、中学受験の問題に対応できる力をつけることに重きを置くのではなく、日本語を使いこなす底力を上げていくことを目標にしていこうと決めました。 底力アップのために利用したのは、複数の市販教材です。中学受験に対応する勉強は、Z会のテキストのみにしぼりました。これらの勉強に充てたのは、朝学習の時間です。 受験だけに注目した場合、これらは少し遠回りな勉強方法になります。得点にストレートにつながることばかりではありませんし、こういった勉強よりも長文読解のテクニックを身につけた方がいいという考え方も有りだと思います。私自身、(今やっている勉強は役に立つのだろうか…)と少し不安に思いながらやらせていた時期もありました。ただ、いつか花開くと信じて継続させました。 具体的にどのような市販教材を用意したのかは、参考までに、この先少しずつ紹介いたします。どの教材がはまったのかはわかりませんが、5年生あたりから飛躍的に点数、偏差値が上がりましたので、少し効果があったのかも知れないなと思っています。 #
by takanozomikana
| 2015-07-28 06:00
| 12.母の雑感
2015年 07月 27日
読書感想文の書き方の続きです。
読書感想文を書く時に参考にしたのが、 「子どものための作文の本〈3〉感想文・観察文・生活文のコツ―書く力が身につく」 という本です。 出版は汐文社。2008年の本で少し古いためか、出版社のホームページにもう載っていませんでした。もしかしたらもう販売していないかもしれません(すみません)。興味のある方は、本屋さんや図書館などで探してみてくださいね。 「子どものための作文の本」は、 1、文体・表現のコツ 2、短文・長文のコツ 3、感想文・観察文・生活文のコツ という全3巻のシリーズものです。 著者のながたみかこさんが文と絵の両方を書かれていて、絵本のように感じると思います。小学校低学年向きなのでは?と思われるかも知れませんが、文法の解説や、比喩、擬人法といった表現方法から得られる効果など、大変わかりやすく説明されています。ところどころに、有島武郎の「生まれ出づる悩み」や新美南吉の「赤い蝋燭」などの名文をつかった解説なども出てきます。 中でも「感想文・観察文・生活文のコツ」というテーマで書かれている3巻は、読書感想文を書く前にひと通り読むことにしていました。内容は原稿用紙の使い方や書き出し、終わり方の工夫などごく基本的なことなので、目新しいことはあまりないかもしれません。私たちも実は、「おぉ!なるほど!」ではなく、「あー、そうだよねー」と思いながら目を通しています。でも、この「知っていることの確認」、侮れないなと思います。上手に整理されたものを読んでおくと、いつもよりもスムーズに行動に移すことができるような気がします。 このシリーズ以外にも、たくさんの作文の本が出ていると思います。 気になるものがあったら、一度目を通してみてはいかがでしょうか? ↓よろしければ応援お願いします! にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 #
by takanozomikana
| 2015-07-27 06:00
| 06.本・市販教材
2015年 07月 26日
夏休みの宿題といえば、読書感想文。
私もつむぎと6年間、一緒に取り組んできました。ちなみに母親である私は「得意&好き」、つむぎは「普通&面倒」と考えるタイプです。 参考にならないかも知れませんが、記録としてどんな風に進めてきたかまとめておくことにします。 1)本は本人に選ばせる 感想文を書く本は、つむぎ本人に選ばせました。読書感想文コンクールの課題図書の中からというのが基本。本屋さんで1冊にしぼれなかった場合は、2〜3冊買うこともありました。この時期、図書館は人気で、なかなか順番がまわってきません。 2)ふせんをつけながら読む 読んでいて気になったところ、おもしろかった箇所、ここはいいなあと思ったところには、ふせんをどんどん貼付けていきます。感想文を書くときに、該当ページを見つけやすくするためです。(感想文にのせないかもしれないけれど)無駄になってもいいから、遠慮せずにじゃんじゃん貼っていきます。 3)読み終わったら、母にあらすじを話す 読み終わったら、あらすじをつむぎから聞いていました。この時点で、私はその本を読んでいません。「情報0」の耳で、素直に聞いていきます。 [ここがポイント] つむぎの話すあらすじがあまりおもしろくないと感じたら、主題を正しくキャッチできていない可能性があります。そんな時には、つむぎにヒアリングをし、彼女の話したあらすじから抜け落ちてしまっている部分を探します。そのことにつむぎ自身が気がつけばOKです。 4)設計図をつくる 原稿用紙3枚とすると、本から取り上げられるエピソードはせいぜい3つくらい。ここはおもしろかった!という場所を3つ挙げてもらいます。 そして、どうしてそこがおもしろいと思ったのか、つむぎ自身のエピソードに結びつけて考えさせます。 例えば 「そうそう、私もそう思ってた」(同意) 「そんなこと、思いつかんかった」(驚き) 「なるほどねー」(納得) 「私も似たようなことがあって…」(身近なエピソードへの転換)など。 5)最後のまとめ部分を考える 原稿用紙の半分くらいを目安に考えます。この本を読んでどう思ったか、これから自分はどう変わっていこうと思うか(簡単な決意表明のようなもの)がいいと思います。 また、最後のまとめにそったエピソードを盛り込もうとしているか、客観的にチェックします。いくらおもしろいエピソードを入れたとしても、まとめとかみあわなければ残念な結果になってしまいます。 6)実際に書いてみる 前半の2枚半で、エピソード3つ、それに対するつむぎ自身の思いやエピソードを入れていきます。数はだいたいの目安です。 最後のまとめ(半ページ)もお忘れなく。 7)書き上がったら、私(母)が最終チェック 誤字はないか、何を書いているかわからないところはないか、じっくり読みます。 またこの最終チェックの前に、読書感想文を書く事にした本を私も一通り読んでおきます。すると、エピソードのモレや表現不足に気がつくことが出来ます。 書き直しもしょっちゅうしていました。 8)完成! いかがでしょうか? 得意、不得意が分かれやすい読書感想文。今年こそ、負担にならないように書いてくださいね。 #
by takanozomikana
| 2015-07-26 06:00
| 31.小学校生活
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