by takanozomi_kana
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00.はじめに 01.Z会 02.塾、模試 03.学校選び、情報収集 04.学習方法・入試対策 05.父のアドバイス 06.本・市販教材 07.グッズ・文房具いろいろ 11.親の役割・悩み 12.母の雑感 13.子供の本音 14.受験への思い 21.友達や読者さんの情報 31.小学校生活 32.習いごと 33.息抜き 34.体調管理 35.その他 41.受験勉強開始前 42.受験勉強スタート期 43.入試本番 44.受験終了・中学校のこと ★番外編★現在中学生 以前の記事
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2016年 01月 05日
現在、つむぎが中学受験に挑戦し、合格するまでのことを書かせていただいている私ですが、受験生の母親として優等生だったわけではありません。
これまで書いてきたように、我が家の司令塔は主人なので、試験問題の分析やこまかな学習計画は彼が行っていましたし、大手塾に通わなかったため、平日の晩、塾への送り迎えをしたり塾弁を作ったりということもありませんでした。 同じ小学校の中で日能研や浜学園といった大手塾に通っているという話を聞いても、情報を得ようと私から働きかけることはなかなかできませんでした。つむぎに 「受験すること、絶対にナイショにしてね」 と言われていた手前というのもありますが、「絶対に合格できるという自信が持てなかったから」というのが大きな理由です。 Z会+市販教材中心の自宅学習でがんばっている自分たちの学習方法が、大手塾に通わせているお母様達との会話で一気に不安になり、自信を失ってしまうのではないかと思ったのです。私はとても弱い人間です。中学受験の世界という現実に向き合うのが怖かったというわけです。 でも、Z会だけでがんばって合格を勝ち取るご家庭は確かに存在しています。そんなご家庭ではきっと、Z会からいただける貴重な情報をしっかりと活用されているんだと思います。けれどこの点でも私は不十分でした。 Z会から送られてくる保護者向け冊子や会員の保護者専用情報サイトの記事すべてに目を通せていたわけではありませんし、タイミングを外し、せっかくの情報をふいにしてしまったこともたくさんありました。 今頃になって他のお母様と話をしていると、受験生の母親としては随分ラクをさせてもらっていたんだなあと思います。情報収集も穴ばかりだし、彼のように緻密な計画を立てられるわけでもないし、仕事を早めに切り上げてつむぎの勉強につきっきりになっていたというわけでもないし、テキトーな母親だと言われても反論できません。 自分が他のお母さん方よりもはるかに未熟だという自覚はあったので、つむぎには申し訳なかったなと思うのですが、幸いつむぎ自身が私のダメさ加減を不快に思っていなかったのが救いでした。 つむぎの愚痴のはけ口になったり、学習計画に苦悶する彼のイライラを受け止める役割をしたり、Z会やくもんの先生にこっそりアドバイスを求めて彼に伝えたり、後方支援に徹すること…これが私の精一杯。 よそのご家庭よりも、そして彼(つむぎの父)よりも多くできていたかも…というものをひとつだけあげるとすれば、つむぎをひたすら観察したことです。 私は優秀な母親ではなく、不安ばかりの割に行動できないダメな母親でしたが、もう一度受験をやりなおしたとしてときっと同じことをしちゃうんだろうなと思います。 みなさんはどんな感じですか? もし、私と同じように自分の未熟さを感じている方がいらして、私の体験が少しの不安解消につながっているとしたら、こんなにうれしいことはありません。
by takanozomikana
| 2016-01-05 06:00
| 12.母の雑感
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