by takanozomi_kana
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00.はじめに 01.Z会 02.塾、模試 03.学校選び、情報収集 04.学習方法・入試対策 05.父のアドバイス 06.本・市販教材 07.グッズ・文房具いろいろ 11.親の役割・悩み 12.母の雑感 13.子供の本音 14.受験への思い 21.友達や読者さんの情報 31.小学校生活 32.習いごと 33.息抜き 34.体調管理 35.その他 41.受験勉強開始前 42.受験勉強スタート期 43.入試本番 44.受験終了・中学校のこと ★番外編★現在中学生 以前の記事
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2016年 03月 20日
お互いの故郷を離れ、関西で生活をしている私たち夫婦。
故郷の父や母、兄弟や親戚と、頻繁に会えるわけではなく、また特につむぎが受験勉強をしていた頃には、帰省の回数も減らさざるを得ませんでした。 ここ2年…この1年…1月の入試までの勝負。 だから、孫の成長を見せられないことを許して欲しい。 そう思いながら、つむぎを模試に土曜のZ会の教室(スクーリング)にと、せっせと送り出していました。小学5〜6年生の間、ろくに顔を出すこともできず、本当に申し訳なかったなと思います。 つむぎには、90歳を超える曾祖母がいます。私の父方の祖母にあたります。 一緒の家で暮らしたことはないのですが、大学生の頃には私の一人暮らしの家まで新幹線に乗って遊びにきてくれたり、故郷に帰ると美味しい煮物の作り方を教えてくれたりと、とてもかわいがってもらいました。 非常に明るく、健康的な「やさしいおばあちゃん」だったのですが、最近は入院することが多くなってきました。そのため、私もいろんな覚悟が必要になりました。 (できるだけつむぎに「曾祖母」の印象を残したい) (何より私自身、曾祖母が天寿をまっとうするその時まで、できるだけたくさん会っておきたい) と思いました。 けれど、受験を目前にしたら、そのようなことはなかなかできないのです。 市内とはいわなくても、せめて近畿圏内だったらよかった。私の故郷は新幹線に乗らないと行けないような場所です。とても頻繁には帰れません。祖母不幸というか、申し訳ないような悔しいような気持ちもありました。 祖母のこととは別に、例えば実家の両親が大きな病気をしたり事故にあったりして入院になったとしたら、私自身は一目散で実家に帰ると思いますが、祖母や両親の世話、手当をしながらも、どこかで 「あー、つむぎが大事な時期に、彼女を残してきてしまった」 と気になったと思います。 つむぎ自身も 「おばあちゃん、大丈夫かな?」 と気が気じゃなかったと思います。 こう考えると勉強を教えてくれたり、(もし通っていたとしたら)塾への送り迎えを担当してくれるなどの直接的な援助はなかったとしても、私たちは周りの人たちに助けてもらいながら生きているんだなと思います。 元気に長生きしてくれる。 頻繁に帰れないことにたいし目をつぶってくれる。 つむぎちゃんのこと、応援してるからねと言ってくれる。 地元の神社に祈りにいってくれる。 周りの人のたくさんの力を借りて、つむぎは無事に受験を乗り越えることができました。思い通りのチャレンジをさせてもらいました。 受験に向かって生きていると、私自身がそうだったのですが、点数や合格への可能性ばかりが目に入ってしまい、自分たちを陰で支えそして勝手なふるまいを許してくれる周りの人たちの存在を忘れてしまったりしました。 (ごめんなさい。そしてありがとう。) と心から思っています。 ↓よろしければ応援お願いします! にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村
by takanozomikana
| 2016-03-20 06:00
| 12.母の雑感
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