by takanozomi_kana
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00.はじめに 01.Z会 02.塾、模試 03.学校選び、情報収集 04.学習方法・入試対策 05.父のアドバイス 06.本・市販教材 07.グッズ・文房具いろいろ 11.親の役割・悩み 12.母の雑感 13.子供の本音 14.受験への思い 21.友達や読者さんの情報 31.小学校生活 32.習いごと 33.息抜き 34.体調管理 35.その他 41.受験勉強開始前 42.受験勉強スタート期 43.入試本番 44.受験終了・中学校のこと ★番外編★現在中学生 以前の記事
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2016年 05月 09日
つむぎが女子校に通い始めて1年。
私自身も中高一貫の女子校出身なので、親子そろって 「中学・高校は女子ばかり」 という環境で、暮らすことになりました。 女子校の説明会でよく聞くフレーズとしては、 「女子ばかりの環境ですから、男子に甘えることはできないわけです。文化祭の準備など、大工仕事や重たい荷物を運ばなければならないようなときも、彼女たち自身でがんばらなければならない。なんでも自分たちでやるようになる。そういうところが女子校のいいところです。」 というものがあります。 確かにそうですが、実際に女子校で暮らしてしまうと、 「男子がいないから、自分たちでなんでもできるようになってよかったな〜」 という感覚は、実はありません(先生ごめんなさい)。 それよりも、私個人的な思いを書いてみますと、 (保護者の立場で) 男子の視線を気にせず、学校生活(勉強)に打ち込めるから安心 →うつつをぬかさないでね (女子校卒業者の立場で) 人とのほどよい距離をつかむ訓練ができた というところが大きいです。 特に「人との距離感覚」は、大学生、社会人、そして結婚して母親になってからも、ずっとついてくる問題です。 人は誰しも 「ひとりになるのは嫌だけど、いつも一緒はどんな好きな相手でも窮屈で面倒」 という感覚をもっていると思います。これは生涯、多くの人が悩むことなんだろうなあと思います(むろん私も悩み中)。 たぶん悩んだりぶつかったり傷ついたりしながら、それぞれの距離感をはかっていくものだと思いますが、私にとってこれらの一番最初が 「女子ばかりの環境で暮らした中学・高校時代だった」 と思います。 自立した考えをもち堂々と動ける人を羨ましいと思ったり、友達の顔色ばかり見ている自分に嫌気がさしたり、ひとりで動くのが怖かったり、そういういろんな経験を女子校でさせていただきました。 中学時代はぶつかることも多く、こういうときにおどけて空気を変えてくれる男子がそばにいたらなあ・・・と思ったりもしましたが、高校生になるとみなほどよい距離感をたもち、それぞれを尊重できるようにになります。 ここまでくると、男子の視線に左右されない女子校は、環境として最高です。 さらには、女子校ならではの教育(礼儀やしつけ、日本文化のお稽古事など)があれば、さらに女子校での学びは充実したものになります。 これこそ女子校のメリットです。力仕事を逃げずにやれるというのが、女子校最大のメリットではないですよね(笑) 女子校への進学をお考えのみなさん。 共学校への人気が高まっていると聞く昨今ですが、女子校も素晴らしいところがたくさんあります。 偏差値や人気、進学実績だけの基準で選ばず、総合的にみて志望校選びをしてくださいね。 (ちなみに私の母校では、社会に出て男性と一緒に仕事をしていく上での心構えなども教えてくれました。これが最高に役にたっています。) ↓よろしければ応援お願いします! にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村
by takanozomikana
| 2016-05-09 06:00
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