by takanozomi_kana
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00.はじめに 01.Z会 02.塾、模試 03.学校選び、情報収集 04.学習方法・入試対策 05.父のアドバイス 06.本・市販教材 07.グッズ・文房具いろいろ 11.親の役割・悩み 12.母の雑感 13.子供の本音 14.受験への思い 21.友達や読者さんの情報 31.小学校生活 32.習いごと 33.息抜き 34.体調管理 35.その他 41.受験勉強開始前 42.受験勉強スタート期 43.入試本番 44.受験終了・中学校のこと ★番外編★現在中学生 以前の記事
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2016年 07月 05日
私立の中高にはそれぞれ、しっかりとした教育方針が定められています。
キリスト教系、仏教系といった学校であれば、宗教を土台とした教育方針が定められていますし、その他の学校についても、「こういった人材を育成します」「このような考えで教育します」と明らかにされていて、我が子に合うかどうかの重要な判断基準になります。これらは学校の公式ホームページ、学校案内のパンフレット、学校見学会などで確認できますので、丁寧にみていくとおもしろいと思います。 学校ごとの大きな差がでるなあと感じるのは、進路指導(大学進学に向けての指導)への考え方です。 これはみなさんもご存知かと思いますが、以前、文化祭の様子を紹介した灘校や、最難関女子校である神戸女学院では、他の私立校に比べ、学校あげての積極的な対策というものは行われないそうです。 両校とも、素晴らしい大学進学実績を上げていることは、雑誌の特集などでも知っておられると思いますが、学校の指導として課題をたくさん出したり、放課後遅くまで補講漬けにするようなことはないそうです。学校は、あくまで質の高い学びの場を提供し、生徒自身は自由を謳歌しながら、それぞれの判断で進学に向けての準備をし、実績を上げているというのですから、本当にすごいなと思います。(灘校の生徒さんも、部活と塾の両立をされているようです) 最難関校に合格できる学力があることはもちろんのこと、自分で将来を見据え、それに向けての計画をたて、必要なことはきちんとやる。こうったことができる集団なんだろうなと思います。 大学入試の結果が目覚しい「新興勢力」といえるような私立校もたくさんあります。 スポーツ分野で全国で活躍できる生徒もあつめ、かつ、大学進学実績も最難関校にせまる勢いとあれば、人気が出るのも当然の結果でしょう。 中には、予備校の先生をお招きして、放課後に特別講座を用意するといった学校もあると聞いています。通常の授業のあとに、数時間、特別授業を行う学校も珍しくありません。宿題の量、テストの頻度、補講の数などは学校によって様々です。校内で手厚い学習指導を受けられるのであれば、場合によっては大学受験間近になっても、塾に通う必要はないかもしれません。こういった視点で、学校を選ぶということもひとつだと思います。 中学受験の時と共通するようですが、学校から離れ、塾で他校の生徒さんたちと一緒に学ぶことも必要と考えるのであれば、校内の補講システムについてはそんなに重視しなくていいと思います。かえって毎日7時8時まで授業があるような学校では、塾に通うことができません。 一方、せっかくお金をかけて私立で学ばせるのだから、できるだけ学校の先生を活用して、大学進学に導いて欲しいということであれば、指導内容はしっかりと確認しておく必要があります。 私たちは、どうしても大学の合格実績という「数字」を重視してしまいがちです。 けれど、実際そこまでたどり着く方法は様々。どのようなタイプの学校がいいと思うのか、その辺りのチェックも忘れずにおこなってくださいね。 伝説の灘校教師が教える 一生役立つ 学ぶ力 教えて! 校長先生 - 「才色兼備」が育つ神戸女学院の教え ↓よろしければ応援お願いします! にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村
by takanozomikana
| 2016-07-05 06:00
| 03.学校選び、情報収集
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