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00.はじめに 01.Z会 02.塾、模試 03.学校選び、情報収集 04.学習方法・入試対策 05.父のアドバイス 06.本・市販教材 07.グッズ・文房具いろいろ 11.親の役割・悩み 12.母の雑感 13.子供の本音 14.受験への思い 21.友達や読者さんの情報 31.小学校生活 32.習いごと 33.息抜き 34.体調管理 35.その他 41.受験勉強開始前 42.受験勉強スタート期 43.入試本番 44.受験終了・中学校のこと ★番外編★現在中学生 以前の記事
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1 2018年 11月 02日
朝晩の冷え込みが増してきましたね。 こんな時にはお散歩が一番。 お天気がいい休日には、ご家族でのお散歩がおすすめです。 ▼ お散歩とは ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━近所をブラブラしなければならないというわけではなく、 塾までの一駅を歩く、ショッピングモールを一周する、近所にお買い物に行くなどでもOKです。 我が家の場合は、現在の街に住んで10年になりますが、 「アンパンマンのパトロール」 のイメージで、時々3人ですこし遠くまで歩くようにしています。 新しいお店、しらない道を見つけると、ウキウキします。 少し疲れたな、くらいがベストです。 ▼ 体力づくりにもなるし ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━中学受験の最後の決め手は、体力だなと感じます。 集中して勉強できる力、体調を整えておく力、なにより心を穏やかに保てるかが大切。 歩くだけで体力づくり?と思われるかもしれませんが、これがなかなか有効です。 無理して運動の時間を持たなくても、歩いているだけでも十分だと思います。 ▼ 本音を聞けるチャンス ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━お散歩中は、いろんな話をするチャンスです。 これを聞き出してやろうとか、本当は受験することに対してどう思っているんだろうかなど、構えてしまうとダメだと思いますが この頃、どんな感じ? 受験するのってプレッシャー? など、いろんなことを確認できたのが、このお散歩の時間でした。 たぶん、机に向かえっている子供にその質問をしてもダメ。 目の前の参考書、テキスト類が 「こう、答えなきゃいけない」 と、しらずに子供の言葉を制限するように感じるのです。 全然ちがう環境に連れ出して話すからこそ、本音が聞けるんですよね。 ▼ 記憶に残る時間 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━つむぎと話していると、家族3人でお散歩をしていた時のことははっきり覚えているそうです。 勉強しなくていいんだろうか?と思っていたようですが、 すごく気分転換になってよかったんだとか。 少しお休みも大事。 みなさんもよかったら秋の関西を、楽しんでみてくださいね! ▲
by takanozomikana
| 2018-11-02 06:00
| 13.子供の本音
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2017年 10月 08日
中学受験を目指す子供たちは、本当にがんばっているなと思います。
「褒めて伸ばす」といいますが、状況によっては褒めてばかりもいられないし、 学校の友達が家族とUSJなどに遊びに行く中、受験のラストスパート期には 「どこかで風邪をもらっちゃうといけないから」 とマスクをつけ、不用意な外出を控えるといった我慢を強いられるわけです。 そうしてがんばった子供たちには、明るい未来が待っていてほしい、いや、そうれなければ困ると切に願います。 私たちが住んでいる学校区は、 「小学校をあげて中学受験に邁進する」 といった雰囲気ではなかったので、つむぎの中学受験への準備は、家庭内を中心にたんたんと行われました。 つむぎは仲のいい友達と競争をするのが嫌いだったので、自宅学習中心+Z会 ![]() ![]() 「勉強なんて嫌やわー。めんどくさいわー」 といった愚痴のようなものをいつ吐き出しているんだろう?と、それだけは気になっていました。 大人だって 「自分からやると宣言した。だからがんばらなければならない、逃げられない」 とわかっていながらも、よしやるぞと腰をあげるまでは辛くて、逃げ出したくなったり、ついつい愚痴を言ってしまうことはあるわけです。 兄弟がいたら、愚痴を言ったり喧嘩をしながらストレスを解消することもできたでしょう。大手塾に行っていれば、 「今日のテスト、めんどくさいよねー」 「先生の授業、わかりにくくない?」 とかなんとか言って、みんな同じ気持ちなんだと思い、安心することもあったかもしれません。(それがいいと言っているわけではありませんが) つむぎはそういう場所がないので、そこでストレスを溜めすぎないようにとは思っていました。 つむぎのストレス解消が、もしや私とのおしゃべりなのでは?と気がついたのは、6年生になってからのことでした。 こちらから聞くわけではないのですが、私が仕事から帰ると「待ってました!」というように、ずーっと話し続けます。私がうがい、手洗いをしに洗面所に行く時も、キッチンで夕ご飯の支度をはじめるときも、気がつくとずーっとついてきます。 好きなテレビや本の話、小学校であったこと、友達から聞いた話・・・学校のトイレに蜘蛛がでて走って逃げた、近所の犬が老犬になって元気がなくて心配だなど、じつに細かいことまで・・・。 「AちゃんがTくんのことが好きで、告白したいとか言っててさー」 など、小学生の恋話というものまで、私は詳細に把握していました。 そして、散々しゃべり倒したあと、つむぎはようやく勉強を再開するのです。 正直言えば、この時間がもう少し短い方がいいのでは?と思うこともありました。このおしゃべりが長くなってしまうことで、今日やるべき課題が終わらず、 「勉強の進みが悪いな」 と彼(つむぎの父=勉強の計画を立ててくれる人)から注意されている場面もたびたび見ました。けれどこれは必要な時間だったのかも。と思います。 もちろん、多少の隠しごとはされていたでしょう。 それでも、話をすることで娘の心の状態や、本音がチラチラとのぞきます。小さな変化を見逃さずすかさずフォローしたり、逆に見て見ぬふりをしてあげたり、というのが私のつむぎとともに歩んだ中学受験だったんだろうな、と最近思います。 今はSNSがあるから、ちょっと難しくなっているかもしれませんね。 私も若干戸惑い気味です。 ↓よろしければ応援お願いします! ![]() 中学校受験ランキング ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ▲
by takanozomikana
| 2017-10-08 06:00
| 13.子供の本音
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2017年 09月 01日
今日から9月。朝夕とずいぶん涼しくなりましたね。
この時期になると、1月の入試を考えてちょっと焦りだす、という方もいらっしゃると思います。 4年生の場合、一般的な中学入試の勉強スタートは(3年生の2月からと言われていますから)「もう半年以上経ってしまった」と焦り、5年生の場合には「来年の今頃はどうなっているんだろう?」と焦る。もしかしたら6年生の今頃は成績もうなぎのぼりで、今よりももっと偏差値の高い学校を狙えるようになっているかもしれないのに、どうしても悪い方に考えてしまいがちです。 我が家の例ですが、秋、一番きもちが安定していたのは「6年生」だった気がします。 つむぎの中でも受験することは決定事項になっていて、勉強も習慣化、何より 「ここまでがんばったのだから、ちょっとやそっとじゃ諦めきれない」 と本人が思ってくれていたので、机に向かわせることは本当に楽でした。 何か大変なことや面倒なことを行う場合、相当の覚悟や動機付けが必要です。 やってもやらなくてもいいようなことならばやりたくないし、メリットがあると思うのならばがんばれるかもしれません。 「嫌なら辞めてもいいよ」 と『安易に』子供に言ってしまうのは、中学受験の目指す上で一番いけないこと。と何かで読みました。 子供は覚悟が決まるまでは、葛藤の中でがんばっているのに、親の安易な一言で混乱してしまうというのです。 確かにそうかもしれないなと思います。 つまづいていることも、6年生のある時期にくると、本人があっさり乗り越えてくれることもあります。 肩の力を抜いていればいいのかもしれないなあと思います。 ↓よろしければ応援お願いします! ![]() 中学校受験ランキング ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ▲
by takanozomikana
| 2017-09-01 06:00
| 13.子供の本音
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2017年 08月 27日
先日、テレビでこんなタイトルの番組をみました。
金曜プレミアム・号泣!怒声!大説教!見れば必ず応援したくなる!「キビシー!」 最近は、事前に録画しておいた番組の視聴が主になっている我が家ですが、この日はチャンネル操作していたつむぎが手をとめてじーっと見始めたので、そのままにしていました。 私たちが見たのは、鹿児島の遠泳に挑む小学生の話。 目標を掲げた子供たちが、想像絶する厳しさの先生・コーチの元、とんでもない過酷な練習に耐えて夢を実現するという話でした。 まったく泳げなかったり、少しでも自信がないことになると仮病を使って逃げてしまうような子供が、桜島から対岸までの4.2キロの海を2時間想定で泳ぎきる「遠泳」に自ら挑戦。その練習は、過酷そのものでした。 顔に10秒間、バシャバシャと水をかけられても耐える練習。瞬きはOKだけど、目をつぶってしまっていたらアウト。 水が怖い子供が、先生に容赦ない水浴びせに必死でたえ、ようやく終わった時に安心して顔を拭いて水を拭ってしまったらアウト。また最初からやり直し。 長距離を泳ぐ練習の時、プールに足をついてしまったら、もちろん先生から容赦なく怒鳴られます。 「足のつかない海で、あなたはどうするつもりですか。命がかかっているんですよ。」 と。 「やる気がないならやめてしまえ」 というような言葉もあったように思います。 その怒りの激しさを見ていると、我が子が罵られているような気分になってしまって、見ているだけで本当に辛い。 「もういいです。うちの子はいいです。」 と言ってしまいそう。がっと抱えて、連れて帰りたくなるほどです。 けれど、つむぎは 「でも、仕方ないのかな」 というのです。 「だってなお母さん。泳げない子が、顔をつけられるようになりました、25メートル泳げるようになりました。あー、がんばったね。すごいすごいでは、遠泳できないもん。努力したことを褒めるのはいいけれど、目標には届かないってことやん? 英検とかも同じやんか。ここまで一生懸命勉強したって、スコアが足りなかったら落ちる。あー、待って待って、今のなしなしっていうわけにはいかないでしょ? だから、本番で力を出せるレベルに到達できていないんだったら、鬼コーチになってでも引っ張り上げなきゃいけないし、残念だけどそのレベルまでこれないんだったら、厳しいことを告げてあきらめさせなきゃいけないんじゃないかなって思うよ」 んー。確かに。。。 こういう話をしていると、つむぎが受験前にもがいていた姿を思い出します。 いろいろと順調ではなかったらからこその感想のような気がします。 それに、導くコーチもしんどいですよね。 これは、子供を怒るたびに私たちみなが感じること。 子供に泣かれると、信念が揺らいでしまいそうになります。もう可哀想かな、ここまでさせることないのかな、と思ってしまって。 子供に限界を設けてしまうのは、親の弱さかもしれません。時に鬼コーチのようになるべきなのかしら。 ちなみにつむぎ、泳ぎは大の苦手です。 「私は絶対にやらない。やりたくない。」 そうです。素直でよろしいのかな? ↓よろしければ応援お願いします! ![]() 中学校受験ランキング ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ▲
by takanozomikana
| 2017-08-27 06:00
| 13.子供の本音
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2017年 05月 26日
Z会
![]() Z会 ![]() つむぎは4年生の頃、自分が中学受験を考えていることは絶対に友達に言いたくない、という考えでした。 落ちたら恥ずかしいというのがその理由でしたが、ライバル視されることについても警戒していたようです。 それは恐らく (目の前に、同じ学校を受けるという人が現れたら動揺してしまう。今まで仲がよかったのに、もしかしたら嫌やなって思ってしまうかもしれない。) という、自分に対しての不安の裏返しではないかなと思います。 そんなつむぎでも、Z会 ![]() わかりにくい問題を、教えあったり、一緒にチューターさんに質問に行く姿も見かけました。自分だけが理解できればいいという考えならば、こういう行動はとらないと思うのですが。 つむぎに、Z会 ![]() 「うん、だって私とは全然違う学校目指してるもん」 「男の子なんて、絶対ライバルにならないしね」 と笑っていました。 つむぎは女子校希望だったので、男子というだけで安心というわけです。もちろん、共学校も併願校として受験しましたが、どうしても行きたかったのは第一志望校のみ。ですから、併願校の受験会場で友達にあったとしても、普通におしゃべりし、健闘をたたえあっていました。 一方、ライバルがいないとがんばれないタイプの子もいます。 こういう場合は、大手の塾などで切磋琢磨する方がいいのかもしれません。 ![]() ↓よろしければ応援お願いします! ![]() 中学校受験ランキング ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ▲
by takanozomikana
| 2017-05-26 06:00
| 13.子供の本音
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2016年 12月 05日
現在、中学2年生のつむぎには、
「今度の1月に妹(または弟)が中学受験をする」 という友達が、何人もいるそうです。 学年にして2つの差。 そっか。ちょうどいい年齢差ですよね。 これから数年は「妹が受験」「弟が受験」というご家庭が多そうな気がします。 受験生の妹や弟がいるご家庭では、私たちも経験した「ピリピリムード」が漂っているそうです。 お友達もだいぶ気をつかって生活しているのだとか。みなさんのご家庭に、幸せな結果が訪れるといいなと思います。 さて、そんな中、つむぎたちはランチタイムに、 「自分たちが受験生だったころ」 の話をしているそうです。 ここにいるのは皆、中学受験乗り越えた人ばかり。 つむぎのように第一志望に無事入学のパターンもあれば、最難関の夢に敗れてやってきた子など様々。けれど、受験を経験したというのは皆同じだから、わかるわかる!という事柄が多く、一致団結しているようです。 今日はそれぞれのお父さんの話。みなそれぞれ、受験生時代のお父さんについては、思うところがあるようす。 お父さんパターンは大きくわけると下記の2つ。 パターン1 「すべてお母さんにお任せ。遠くで見守る(もしくはあまり関心を示してくれない)タイプの父」 お母さん中心に受験に立ち向かっていくご家庭です。 お母さんいわく「お父さんは教育費を稼いできてくれればじゅうぶん!」。 きっとお父様も、そっと見守ってくださっているはずですよ。 パターン2 「中学受験にどっぷりはまるタイプの父」 テストの点数、順位、合格判定など、勉強時間、すべてに目を光らせる父。 とにかく厳しいのが特徴。このタイプが実はかなり多いみたい。 「あの頃のお父さん、ホント、嫌やったわ」 「そうそう、何をやっても怒るし」 「うちも、うちも」 と中2の彼女たちは、厳しかったお父さんの話題でかなり盛り上がっている様子。 近頃は教育=お母さんメインとは限らないんですね。 つむぎがどう答えているかはわかりませんが・・・ 「厳しくて、怖かったお父さん」 「顔を見るのもいやだったお父さん」 もいるようですが、それは一時的なこと。そうでなければ、お父さんの話題なんてできないと思います。 受験を無事に終え、今、彼女たちは忙しくも楽しい中学生活を送っています。 きっと苦しかった日々を思い出し、文句のようなことを言いながらも、 (あれがあって、今がある) ということをきっと理解してくれていると思います。 ーーーーーーーーーー この先生の考え方を参考にしていました。 強育論 (宮本哲也)ディスカヴァー・トゥエンティワン ↓よろしければ応援お願いします! ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ▲
by takanozomikana
| 2016-12-05 06:00
| 13.子供の本音
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2016年 08月 08日
中学受験を目指し始めた頃、つむぎはそのことを友達に話せませんでした。
↓過去の記事はこちら 友達には絶対ナイショ http://iitokodor.exblog.jp/23249694/ でも、ある学校の見学会で、友達の姿を偶然見かけてしまったことがありました。 (さて、どうする?つむぎさん。) 興味深々で顔色を伺います。 幸いお友達の方は、私達には気がついていないようです。 同じ教室の中にいるのに、微妙な間合いをとっているつむぎ。 じーっと、じーっとその様子をみています。 やがて、お友達家族が教室を出て行くと・・・ 「ふわぁ、びっくりした。見つからなくてよかった!」 と笑っていました。 やっぱりナイショのようです。会いたくなかったみたいです。 そんなもんですね(笑) ーーーーーーー 最初の頃はこんな感じでしたが、受験が近くなるとそんな小さなこと、どうでもよくなってきます。 友達がいようがいまいが、誰に見られようが、誰と模試の会場が同じになろうがどうでもいいのです。 いちいち目くじらをたてても仕方がない。すべては自分との勝負だということが、だんだんわかってくるのですね。 つむぎは受験当日、試験会場で同じ小学校の友達を二人も見つけ、 「うそー。受験するん?なんで言ってくれなかったの?」 とワイワイいいながら、試験会場に消えていきました。 あれ?お互いライバルなのでは? ↓よろしければ応援お願いします! ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ▲
by takanozomikana
| 2016-08-08 06:00
| 13.子供の本音
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2016年 01月 09日
「出遅れると追いつくのが大変」というテーマで記事を書いてみたんだけど、どう思う?とつむぎに聞いてみたところ、
「それって算数のことでしょ?」 と笑っていました。 と同時に、算数で大きくつまずき出遅れた理由は、2月スタートというタイミングを逃してしまった他にもあったと思うと話してくれました。 以下、母と子の会話です。 『 』がつむぎ、( )が私です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 『私ね、最初にZ会 ![]() 『算数のテキストを見ると、まず最初に「こういう風に解くんですよ」っていう解説がされているんやけど、それを覚えるのがまず嫌やった。算数って自分で一生懸命考えて解くものやと思っていたし、型みたいのを覚えさせられるっていうことに抵抗があったんよね。』 『だから、わけわからんままに、がむしゃらに解こうとして、時間ばっかりかかって結局解けなくて 「もういやや〜」 とか言ってたんだろうなって思う。私、アホやな(笑)』 (笑。でも算数ずっと嫌いだったわけじゃないでしょ?あれってどうしてなん?) 『うーん、たぶんお父さんが算数ばっかりさせたからやと思う。毎日、毎日、算数ばっかりやらされたやん?』 (ほんとほんと。1日中算数とかね) 『そうそう、毎日算数ばっかり解かされていると、自然に基本の解き方が身に付いてくるんよね。で、解けるようになってからよくよく考えると、最初に書いてあった「こういう風に解くんですよ」っていうのを素直に覚えておいてからやった方が早かったな〜って』 (うんうん) 『そういうのを繰り返していたら、わからんままにがむしゃらにやるのは、なんか違うなってわかった。』 『だからまず「基本的な解き方」を素直に覚えようってがんばった。ちょっと考え方を変えただけやけど、そこから算数が怖くなくなったんよね』 (ふーん。そっか。それって解き方を丸暗記ってこと?) 『ちがうちがう、そんなんじゃ入試の問題は解かれへんし。応用が効かんやん?どうしてそういう解き方をするのか、考えながら覚えるんよ』 (そうだったんだ〜。で、いつから苦手じゃなくなったん?) 『そうだなー。…小6とか?』 (お、おそっ!(笑)) 『笑』 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー そういえば、以前のブログでも、つむぎがオススメと言っていたのは、基本的な解き方(解き方のポイント)が書いてある下記の問題集でした。 つむぎは「基本の解き方なんて覚えたくない。覚えなくても解ける。」という意地を捨て、素直になってから算数の苦手を克服したようです。 当時は気がつきませんでしたが(本人も話してくれませんでしたし)、中学受験の勉強で人間としてもだいぶ成長させていただいたんだなあと思います。 ↓よろしければ応援お願いします! ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ▲
by takanozomikana
| 2016-01-09 06:00
| 13.子供の本音
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