by takanozomi_kana
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00.はじめに 01.Z会 02.塾、模試 03.学校選び、情報収集 04.学習方法・入試対策 05.父のアドバイス 06.本・市販教材 07.グッズ・文房具いろいろ 11.親の役割・悩み 12.母の雑感 13.子供の本音 14.受験への思い 21.友達や読者さんの情報 31.小学校生活 32.習いごと 33.息抜き 34.体調管理 35.その他 41.受験勉強開始前 42.受験勉強スタート期 43.入試本番 44.受験終了・中学校のこと ★番外編★現在中学生 以前の記事
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2015年 09月 08日
出口汪先生といえば、そうです「論理エンジン」ですね。書店にたくさん本が並んでいますので、ご覧になった方もいらっしゃると思います。これは、主に中高生対象の言語トレーニング教材として開発されたものだそうです。
我が家では、数ある論理エンジンの教材から 「出口汪の日本語論理トレーニング 論理エンジンJr.」 を選び、朝の学習に取り入れました。 開始したのは小5の4月です。1学年下の「小学4年基礎編」からスタートして、「小学6年応用編」まで各学年3冊ずつ、計9冊をやり終えました。 1学年下からはじめたのは、朝学習という短い時間でやるには、気楽に取りかかれる簡単な物からスタートさせた方がよいであろうと考えたからです。 我が家では、毎朝つむぎにやらせるのは1回分(見開き分)だけと決めていて、それ以上は絶対にさせませんでした。楽にできることが朝学習のポイントです。 日本語論理トレーニングは、各学年3冊に分かれており「基礎編」→「習熟編」→「応用編」と進めていくドリルです。 ページ数も60ページあまりと手頃な薄さで、毎朝やっていると2ヶ月くらいで終了できます。1冊やり終えたぞ!という充実感をすぐに得られるので、次もがんばるぞと思えるようです。 また、紙は真っ白で、大きく問題が書かれているというのもポイントが高いところです。イラストもたくさんかかれていて、取りかかるときの圧迫感はまったくありません。問題数も多くなく、見た目もすっきりとしているので、とっつきやすいと思います。 論理エンジンのポイントは「ことばのつながり」だと思います。これは何度も何度も出てくる考え方です。これをマスターすると、問題では何が求められているのか、重要な場所がすぐにわかるようになります。要点のまとめや、文法の問題、文章の作成も出てきますが、ステップをつみかさねていくごとに少しずつ自然に解けるようになります。 さらには算数や社会、理科の問題も出てくるので、こうした論理的な考え方が別の教科や実際の入試で役にたつという感触をつかむことができます。 つむぎは中学入試の「国語」でだいぶ点数を稼がせてもらいました。ひとつはZ会の教室の先生のご指導が大変つむぎに合っていたためですが、もう一つ振り返ってみるとこの「論理エンジン」に取り組んだということが大きいような気がします。 日本語論理トレーニングを解き始めた当初、特に「ことばのつながり」の学習の時には 「よくわからないし、面倒だし…」 と思っていたようです。 私もつむぎに質問されるのは嫌でした(笑)えーっと…と丁寧に分解して考えなければならないからです。 でも、面倒だと思いながらも毎日解いているうちに、少しずつつかめてくるようでした。 我が家と同じく見開きの1日分を解くくらいでしたら、とても短時間で出来ますので、興味のある方はぜひ取り入れてください。 また他にも論理エンジンの教材はたくさんありますので、お子様にあったものを選んであげてください。 #
by takanozomikana
| 2015-09-08 06:00
| 06.本・市販教材
2015年 09月 07日
「朝の時間を利用して、ドリルなどの簡単な勉強をする」
これは中学受験をする、しないに関わらず、生活スタイルの一つとして定着しつつあるようです。 我が家がこれを知ったのは、くもんでいただいた冊子がきっかけでした。宿題プリントを毎朝の習慣にしている、というご家庭の声がたくさん載っていたのです。 「登校するまでの時間を利用して、くもんのプリントを毎朝5枚ずつ(1セット)やっています」 ふむふむ、すごいなあ。 ん?でも待って!国語、算数、英語とやっているお子さんは? 「3教科分、毎朝宿題をしています(ニコリ)」 う、うそでしょー?朝、そんなに勉強しているの??? これはなかなかのショックでした。受験を意識するまでのつむぎは、朝もゆっくりと起きてきて、のんびりテレビを見ながらご飯を食べて・・・という生活だったからです。くもん1教科分15分かかるとして、3教科だったら毎朝のくもんタイムは45分。これを平日5日だけでも毎日やっていたら、それはもう、すごい勉強量ですよね。本当にスゴいと思います。賢くなるはずです。それだけ努力しているのですから。 さて、つむぎの場合ですが、中学受験を意識してからは、この朝の時間を大切に活用してきました。 これまでも、「言葉力1200」や、日本のすがた、小学生新聞(毎日、読売)など、朝の時間を利用してやってきたこと(教材)を少しずつ紹介しているのですが(まだありますので、これからも紹介していきますね)、この朝学習は本当に役立つと思います。 ポイントは、「登校する時間がきまっている」ということです。 例えば「8時に家を出なきゃいけないから、7時45分には勉強を終えておかなきゃ」など、この時間で確実に終えなければならないという制限があります。ですから、ダラダラとやっていると終わらないまま学校に行かなければならなくなるのです。 我が家の場合、この時間制限を利用して 「朝学習が終わらなかったらテレビをつけません」 と約束し、集中して勉強させていました。 ちなみに朝学習には、くもんのプリントは入れませんでした(くもんの先生、ごめんなさい)。 その時その時で、課題の内容と量を決めて組み合わせていたのですが、3種類以上は用意することにしていました。朝の学習に使えるのはせいぜい30〜45分程度。ですから10分〜15分程度の課題を複数用意して、つむぎが飽きてしまわないように注意していました。 また、実際にかかった時間(所要時間)を必ず書き込ませました。 ここでもポイントがあるのですが、「○分間」ではなく「7:24〜7:38」のように、実際やった時刻を書いてもらいました。○分間とかかせると、怒られたくなくて、もしくは褒められたくて、ついつい実際よりも多めに書いてしまうのが人間です。そうではなくて、課題を用意する私たち(父と母)としては、朝の課題の量は適正であったかを測りたいだけなので、正直に教えてもらえなければ意味がないのです。 つむぎの朝の学習の様子は、口出しこそしませんでしたが、私が朝の用事をしながらこっそり監視していました(つむぎ、ごめんね!笑)。 そして、集中してやっていたか…例えばやる気なくダラダラとしていた、眠そうで頭が働いていない感じだったなど、つむぎの様子を毎日確認して、翌日の朝学習の計画に役立てていました。集中してやった15分と、ダラダラしていた15分では、課題の進み具合が異なるのは当たり前。つむぎが書き込んだ時間の記録だけでは、課題の適正量ははかれないのです。 そして毎晩、父(彼)と母(私)で朝の学習の成果を確認し、翌朝の計画をたてていました。難しかったのは、やはり課題の量の設定で、多すぎてもダメ、少なすぎてもダメです。 多すぎたら一生懸命やっているのに課題が終わらず、ご褒美のテレビをみる余裕もなく学校に出さなければなりません。量の指定に失敗し、こうしたかわいそうなこともたびたびやってしまいました。反対に課題の量が少なすぎると、15分くらいでフフンと終え、あーもっとやらせればよかったと後悔することになります(つむぎ自身は、余裕をもって学校に行けるので良かったと思いますが)。 朝学習はいろんなご家庭でやっておられ、参考になるブログもたくさんありますので、ぜひ参考にしてみてください。我が家のものも参考になるかわかりませんが、ちょっとずつご紹介してきますね。 #
by takanozomikana
| 2015-09-07 06:00
| 04.学習方法・入試対策
2015年 09月 06日
大手塾では志望校別特訓講座の申し込みが始まっているようです。
夏までに基礎固めをして、いよいよ志望校の傾向にそった対策へとチェンジしていく時期なのですね。 つむぎの志望校の中には、志望校別特訓講座の対象となっている中学がいくつかありました。そこで昨年(つむぎ6年時)の今頃は、父と母ふたりで大手塾に行き、講座の内容やスケジュールを聞いてまわっていました。どの塾も「今から受講?」とビックリしておられましたが、公開模試で入塾資格を得ていたため、問題なく資料をいただくことができました。 ブログタイトルにあるように、つむぎは「最難関」にはこだわってはいませんでした。 最難関校…例えば男子でいうところの「灘」「東大寺学園」「甲陽学院」などの場合は志望校単独の講座があると思います。けれどつむぎの志望校は、単独講座だったり複数校抱き合わせの講座だったりと様々で、どこに行ったらいいのだろう?と相当悩みました。単独の講座に行った方がその学校の試験問題の傾向にそった指導をしていただけると思うのですが、もし今後、志望校を別の学校に変更したいと考えたとき、講座を受けた意味がなくなってしまう恐れがあります。つむぎは、「最難関の○○中学校に絶対に行くんだ!」といったような目標を持っていなかったので、6年生の秋には志望校となりうる学校が10近くありました。そのため、この志望校別特訓に行く意味がよくわかりませんでした。 また、当たり前のことですが、志望校別特訓はその対象中学校がある地域(近い教室)で行われることが多いものです。 我が家の場合、志望校としていた学校が3つの都道府県にまたがっていて方角もバラバラ。せめて「この鉄道の沿線」と決めていればよかったのですが、通学時間よりも学校そのものの特長を優先した結果、志望校候補の場所が見事にばらけてしまい、どこらへんに教室をもっている塾・・・としぼることが困難でした。 志望校特訓の響きはとても魅力的です。 その学校の試験問題の傾向を徹底分析された先生が、しっかりと指導してくださると保証してくださっているのですから。塾の先生方も講座の内容や指導技術に自信をもっておられると思いますし、合格者を多数出すことで塾の信頼を勝ち取っておられるわけですから、真剣にしていただける=合格させていただけると思うわけです。 けれど、我が家は…そうです、王道をいかない変わり者家族なのです。 迷った時にはやらない、それを貫きました。 どの塾の講座にも魅力を感じつつ、ここに行くという決め手がなかった(一目惚れのようなビビッと感がなかった)以上、何が何でも志望校別特訓に行かせなきゃという選択はできませんでした。 ということで、我が家はこの志望校別特訓を利用していません。 そのかわり、志望校対策は自宅で徹底的に行いました。司令塔である父親が、そこまでやるか!というほどに志望校の問題を分析(というか、分解)し、緻密に学習計画を立てたのです。つむぎはこの父親の要求にくらいついていきました。 (つむぎの合格は、すべて自分の分析力にかかっている) とプレッシャーを感じつつやり遂げてくれた彼と、その高い要求(身内なだけに容赦ない)に必死でついていってくれたつむぎに、感謝の気持ちしかありません。 彼がいなかったら、私はすべてを塾に任せています。それが、力のない私にとって、一番安心で安全な道だからです。 大手塾に所属しなかった上、志望校別特訓すら利用しなかった私たちが、遠回りしながら手探りでやってきた受験対策をこれからも少しずつブログで紹介させていただきます。 ただ、あくまでもこの「変わり者家族」のやり方ですので、その当たりをご理解くださいませ。 #
by takanozomikana
| 2015-09-06 06:00
| 02.塾、模試
2015年 09月 05日
9月、いよいよ体育祭&文化祭シーズン突入ですね!
文化祭については以前書いたので、今回は「体育祭」について書いておきます。 ■過去のブログ →学校見学はいつから?いつまで? →文化祭 当日の楽しみ方 「体育祭」は非公開になっている学校も多く、なかなか行くことができませんでした。なんとか時間をやりくりして見に行けたのが3校。Z会の教室の授業を午前中で終え、すぐに電車に飛び乗って見学に行く感じでした。 「体育祭」は在校生のためのイベントですので、文化祭のように受験生のための個別相談コーナーがもうけられているところばかりではありません。ですから見学する側も、生徒のみなさん、在校生の保護者の皆様の邪魔にならないよう、少し後ろに下がって見学させていただくような配慮は必要です。文化祭でお客様のように扱っていただき、恐縮することも多かったのですが、体育祭ではまた別の楽しみ方、見学の仕方ができます。 体育祭を公開行事にされている学校は、たいてい目玉競技を持っておられます。 留学生との共同競技だったり、応援合戦だったり、リレーだったり・・・出る人も、応援する人も白熱していますので、とてもおもしろいです。自分の子どもが入学した後、この目玉競技を楽しんでいる姿を思い浮かべることができるか、しっかりと確認していました。 また、父兄の様子も、実は文化祭のときよりもわかりやすく、見学のポイントになると思います。 保護者のみなさんは我が子の応援に来ていらっしゃいますので、集中して素の姿になっておられます(自分のことよりも、我が子になりますもんね)。そんな時、服装であったり雰囲気であったり、マナーであったり、そういう普段の様子があらわれるものです。 私はこの「父兄の様子」を体育祭見学のポイントとして考えていました。 (あー、この方々の輪に入るのは難しいかな・・・) と思うこともありました。ちょっと華やかすぎて、という理由ですが。 また、「塾があるから行けない」などの事情があると思いますが、(ここまで書いておいてなんですが)時間を割いてまで絶対に行った方がいい、とは私は思いません。文化祭は、生徒さんと直接ふれあえる体験ができますのでぜひ!と思いますが、体育祭は先に書いたとおり「遠くから見学させていただく」というものですので、例えば塾で大事な勉強がある時などは、時間を無理矢理捻出してまで参加しなくてもいいのかなあと思います。 4年生などまだまだ時間があるみなさんは、ぜひ参加してみてくださいね! #
by takanozomikana
| 2015-09-05 06:00
| 03.学校選び、情報収集
2015年 09月 04日
限られた時間で習いごとも受験勉強もこなしたいとなると、最後に手を付けたくなるのが「睡眠時間」。
寝かした方がいいに決まってる。そんなことわかってる。 だけど、今日やりたいと思っていた勉強がまったくできていない、塾に行っていたら学校の宿題がたまってしまった、明日の塾のテストが怖い・・・など、夜になってからやりたいこともたくさんあるわけです。 あー、今日も夜更かし・・・ こんな経験、ありませんか? 我が家から小学校までは、ドア・ツー・ドアで約10分。現在の自宅を決めるとき、小学校までの距離を一番に考えましたので、恵まれている環境だと思います。そのため朝は余裕があるのですが、そのぶん夜が・・・みなさん、どれくらい寝ていらっしゃるんでしょうか? 以前、宮本算数教室の宮本哲也先生の言葉を紹介しました。私は宮本先生の教材が好きで、考え方にも共感できたので、宮本先生の書籍は見つけたら読むようにしていました。その中で、宮本先生は「入試直前の6年生にも8時間は睡眠をとらせている」「子どもの頭は睡眠中にフル稼働している」とおっしゃっておられました。なるほど、そうか。それならば・・・ということで、我が家も「8時間以上の睡眠」を続けました。 4年生の頃は、21時半就寝、6時半起床の9時間睡眠。勉強量が増えるうちに時間が足りなくなってしまったので、泣く泣く睡眠時間を後ろにずらし、受験直前になってからは22時半就寝、6時半起床の8時間睡眠。これを厳守しました。 つむぎを見ていて感じたのは、睡眠が取れていない時には集中力が途切れがちということでした。集中できないから間違えなくてもいい問題でつまずき、間違え直しを増やし、進みが悪いからイライラし(本人)、それを見ていた父も激怒するという・・・ 彼は 「つむぎをこんなに遅くまで起こしておいていいわけないやろ。さっさと寝るように言えや。」 と私にまで当たり散らすし、つむぎは怖がって泣き出すしで雰囲気は最悪・・・ 我が家はつむぎの点数、偏差値、順位うんぬんよりも 「生活のリズムがくるう」「睡眠時間が短い」 ということをもっとも気にしたのです。睡眠時間を減らしてまで勉強して、いいことなんてあるわけない。これが彼の考えであり、睡眠時間厳守が我が家の掟でした。平日の塾を避けたのも、この「睡眠時間を確保すること」を第一に考えたから、というのもあります。 小学校までの通学時間もありますし、塾に通っていたらなかなか長い時間、睡眠にあてることは難しいかも知れません。それぞれの事情がありますので、睡眠時間を8時間絶対に確保した方がいいとは言いませんが、子どもの体質(睡眠を減らしても平気か、つむぎのように減らしたらすべてが悪くまわるタイプか)をしっかり観察して、これ以上は無理というラインを超えないように注意してあげることが必要だと思います。 ↓よろしければ応援お願いします! にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 #
by takanozomikana
| 2015-09-04 06:00
| 11.親の役割・悩み
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